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マイナ免許証

こんにちは、日東物流の菅原拓也です。

つい先日、マイナンバーカードに免許証が一体化できるようになりましたね。

日東物流では免許更新時にマイナ免許証のみでの更新は控えていただいています(もちろん個人の自由ですが2枚持ち推奨です)。

なぜかというと従来の免許証のICチップを使った運用がいくつかあり、それらがマイナ免許証に対応していないからなんです。

■点呼時の本人確認

→点呼時にはICカードリーダーに免許証をかざすと、免許証情報がPC上にでてきて有効期限等の確認が取れます。その後の点呼においてアルコールチェックや点呼情報が本人情報と紐づけされるので従来の免許証がなくなってしまうとこれらが手作業で行うことになるため、大変な手間となってしまいます(面倒)。

 

そもそもマイナ免許証の中身の確認は、専用アプリで毎回読み取る必要があってそれも(とっても)手間です。

■デジタルタコグラフとの連動

→トラックに乗車後は免許証をデジタコに読ませる(ワンタッチ)ことで、その後の運行記録が本人と紐づけされるシステムになっています。マイナ免許証では対応出来ないので、これも事務所で毎回運行記録とドライバーさんを手作業で紐づけをする必要が出てきます(面倒)。

■免許更新情報

→免許更新時には更新後の免許証(表裏)を従業員専用ページにアップすることで提出となります。マイナ免許証では表面上マイナンバーカードと変わらないので、有効期限等の情報が券面からは読み取れないのでここも運用がかわってきます(面倒)。

 

これらもシステム会社さんの開発が進めば解決する問題だと思いますが、まだまだ先のようですねー。

こう考えると日常の業務にシステムがいかに入り込んでいて、どれほど便利なものか改めて気づかされます。

DXとかっていう言葉が先行しているイメージですけど、きちんと本質を見極めて導入していくと業務効率も質もぐんとあがると思っています。

使いこなせるかどうかは、使う側によって左右されそうなのでしっかりと勉強しなくては!