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新年&飲酒運転について

2019年1月29日 10:53

新年明けましておめでとうございます、日東物流の菅原です。

今年も年始は成田山新勝寺へ初詣に行ってきました。

DSC_1294.jpg

7日に行ったので大分空いているように感じました!

さてさて、昨年末からメディアでは飛行機や大型船でのアルコールが問題になっていますね。

我々トラックやタクシー、バス業界ではこのアルコールについてきちんと義務化されていて、かなり厳しく検査が行われているんです。

弊社では出庫時と帰庫時の毎日2回(これは義務です)、必ず点呼者の前でアルコール検査を行います。

さらにアルコール検査は免許証のICチップと連動していて、免許証をICリーダーにかざすと免許証の更新日までの残日数がわかるだけでなく氏名や社員コードが表示されますので、代替者の検査は出来ないようになっています。

ちなみにこの表はアルコールが出てしまった方の記録表になります。

アルコール.jpg

この時の出庫時のアルコールは0.098mg/Lを検知しました。45分後でも0.059mg/Lのアルコールが検知されていますので、こうした場合は乗務することは出来ません。

※酒気帯び運転の基準は0.15mg/L以上ですが、弊社では0.001mg/Lでも検知した場合、乗務させることは出来ません。

この極少量のアルコールを検知するのは市販のハンディタイプのアルコール検知器では難しいと思います(ちなみに弊社ではこちらのサンコーテクノさんのアルコール検知器を使用)。

アルコールが出た場合は懲戒処分の対象となっていますし、乗務員さんは皆翌日の仕事や体調を考えながら飲酒量を調整しているんです(まさにプロ意識!!)。

実は最近も飲酒運転の方が弊社トラックの走行車線に反対車線から飛び出し、正面衝突となった事故が発生しました。

この事故は深夜に片側2車線で中央分離帯もある見通しの良い道路で発生しました。

飲酒1.png

ヘッドライトがこちらの走行車線に向かってきているのがわかります。この時点でブレーキはかけ始めていました。

2回飲酒.png

このまま白い乗用車がこのまま走ってきますが、避けられず衝突します。

3飲酒.png

こちらは事故車両になります。幸いトラックのスピードが衝突時にはほぼ0km/hまで減速出来ていたのもあり、相手の方は大きなケガにはならなかったと聞いていますが、見ての通り車両は大きく損傷しています。もちろん当社のトラックも大きな損害を受けました。奥に見えるのは事故報告を受けて新たに会社から出した代替車両となります。

飲酒4.png

いずれも弊社側の乗務員さんにケガはありませんでしたが、一歩間違えれば大惨事になりかねないものです。

今回の画像はドライブレコーダーの映像から取ったもので画質は低いですが、最近の飲酒問題に絡めて注意喚起の意味も含めて公開しました。

飲酒後(二日酔いも含めて)にハンドルを握ることは、絶対にやめて頂きたい。必ず後悔する結果になると思っています。

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