物流業界のあれこれ
2022年3月16日 08:59
こんにちは、日東物流の菅原拓也です。
先日リクナビさん主催の「第8回GOOD ACTION アワード」で弊社取り組みが入賞し、表彰式に行ってきました。
このアワードは『 働くあなたが主人公となり、想いを持って始めた取り組みが、少しずつ周囲の人を巻き込みイキイキと働ける職場の共創へと繋がっていく...そんな可能性を秘めた取り組み(ACTION)』に光をあて応援するというもの。
そんな中で弊社の「働き方改革が構造的に難しい業界においてコンプライアンスと健康経営という両軸を融合させ、決意をもって取り組み従業員全体での意識改革に繋がった」ことが評価されてのことです。
この「構造的に難しい」、という表現が多くの方に知って頂きたいことだったので、とても嬉しかったです!
2024年問題という物流業界を支える多くのドライバーさんにとって生活を脅かしかねない問題があります。
これは長時間労働が当たり前であり、長時間労働で給与を得るというドライバーが多い業界において残業時間抑制=生活給としての側面が失われかねない状況だということです。
もちろん企業として残業時間抑制=給与減ということを回避するためにはやはり運賃の上昇が必須となります。
荷主さんとのパワーバランスや配送業者の供給過多、渋滞や天候、積込先や納品先での待機等の外的要因によっても労働時間が大きく変動してしまう業種であることからなかなか簡単にはいきません。
そんな業界のアタリマエに疑問を持ち続けて、業界をより良い環境にできるよう頑張っていきます!
それと先日健康経営優良法人の発表があり、弊社は5年連続で認定を受けました!
が、
ブライト500については見事に落選(苦笑)
なかなか弊社の実態と合わない部分が多くて今後認定は難しそうですが、大切なのは「何のための健康経営なのか」という本質をきちんと理解して実践すること!
それが出来ていれば別にブライト500に認定されなくても別に良いんです(拗ね顔)。
別に落選したこと気にしてないんですもん。
ふーん。
様々なコスト増
2022年2月23日 09:15
こんにちは、日東物流の菅原拓也です。
また最近食料品の値上げの報道なんかが出ていて、値上げの理由としては「物流費の高騰」だと言われています。
今まさに燃料の高騰が叫ばれていますが、実際にどれだけ経営を圧迫していかといいますと。。。
2021年10月~12月と2022年10月~12月での各四半期比較で、仕入れ単価ベースで平均+37%にもなっています。
ざっくりと売上高に対する燃料費の割合は10%程度ですので、それが37%もコスト増となると単純に営業利益が3.7%も減ってしまう計算です。
長距離が多い会社さんであれば、より多くのコスト負担がのしかかります。
これは痛い。痛すぎる。
痛すぎるどころでなく、経営存続の危機といっても良いくらいかと思っています。
何せ最新の全日本トラック協会の統計(令和元年)では、全トラック事業者の平均営業利益率は▲1.0%。
そこから▲3.5%とか、これはもう危機ですよ!
軽油にかかる税金は1リットルあたり32.1円。
トリガー条項の凍結解除があればかなり楽になるはずなんですが(涙)
さらにトラックの価格も新たな排ガス規制への対応等で年々上昇していますし、コンプライアンスへの対応コストも馬鹿になりません。
さらに首都高も4月から値上げとなります。
さらにさらに残業80時間規制に向けての新たな改善基準告示への対応。。。
なんてネガティブな話ばかり考えてもしょうがないので、前向きに頑張ります!!
それと遅ればせながらLOGI-BIZonlineさんで1月より「二代目社長の"アタマ"のなか」というタイトルで月に1回連載させて頂くことになりました!
お時間あれば是非読んでいただけると嬉しいです!
(第一回)事業承継の難しさ(前編)
(第二回)事業承継の難しさ(後編)
労働時間の問題
2022年1月27日 08:46
こんにちは、日東物流の菅原拓也です。
昨年にドライバーさんへの給与体系変更を実施したのに伴い、勤怠管理や給与計算のシステム変更でここ暫くバタバタしていました。
沢山シミュレーションしたつもりなのに、次から次へと問題点が出てきてゲンナリすることも。。。
それでもなんとか形になったし、ドライバーさんにもメリットのあるものに出来上がったのでは?と自負しています。
またバックオフィス側でも給与計算に伴う事務作業がだいぶ簡略化できるはずなので、会社としても非常にメリットのあるものに仕上がったハズ。
2024年のドライバーさんの残業80時間以内を必ず達成するべく、管理者一同やる気に満ち溢れています!!
もちろん管理職の残業抑制に関しても本腰を入れていきます!
日東は「帰れる時は早く帰ろうよ」、という空気間の会社ではあるんですが、それでもまだまだ残業が多いんです。
同業者とは相対的に時間は短いのですが、他産業と比較するとまだまだ長時間の部類。
残業しない働き方を実現する為に、どうすれば良いのかみんなで考えてこれも実現していきたいです。
「常に変化、常に進化」(ニットーイズム)です!
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